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 ■シューレ大学案内 > 大学の理念

 

シューレ大学の理念

 
1 学歴不要――知りたい・表現したい気持ちを持った人のための大学です
シューレ大学は、学歴は不要の大学です。シューレ大学は、文部科学省認定の大学ではありませんから大学卒業の資格は出ません。ということは、単位やカリキュラムに縛られることがないというよさがあります。在学年数も決められていませんから、何年でも自分に必要な年数いることができるのです。入る年齢も、18歳もいれば20代半ばもいます。18歳以上の人ならば、何歳の人でも歓迎です。つまり、シューレ大学は知りたい・表現したいという人に開かれた自由な創造の場なのです。
 
2 自分達で創る
シューレ大学は設立準備から、今日の運営まで学生が主体的に創ってきています。シューレ大学は今までになかった文化の創造を目指した場でもあります。そういう場を学生が創っていくことはとても魅力的な創造活動です。また、学生が自由に知的探求をするのには、当事者の学生がやりたいことがやれるようにその場を創っていくことが大切でもあります。世にたくさん大学はありますが、学生達で創る大学はユニークだと思います。学生とスタッフで運営会議を持ち、大学の活動内容や運営について話し合い、決めています。様々なアイディアが形になるダイナミックな面白さがあります。運営会議は自主参加ですが、そこで話し合われたことは運営会議の記録ノートで知ることが出来ます。そのほかに、シューレ大学のホームページに学生専用のコーナーがあり、日程の確認ができるようになっています。このコーナーにはそのほかにも掲示板があり、おしゃべりのようなコミュニケーションもできるようになっています。学生同士のコミュニケーションでは、尾瀬、松江、長野などで合宿もやってきました。
 
3 自分が知りたいこと・表現したいことを自分のスタイルで探求する
手短かに言えば、具体的でも漠然としていても、知りたいこと・表現したいことをその人に合ったもっともふさわしいやり方を見つけて実際にすすめていきます。特徴は、少人数の講座であること、第一線で活躍されているアドバイザーが多数いらっしゃること、やり方や時間などの融通が利く点などがあります。 シューレ大学での探求の仕方は大きく分けると、講座を通してのものと、個別で探求するものとあります。講座を中心にするのも、個別での探求に重きをおくのもその人その人によります。スタッフとのテュートリアルを通じて、個々のテーマを講座や個別指導など、どのように探求していくのかを具体化していきます。テュートリアルは、一人一人の学生が、自分の知りたいこと、表現したいことをどのように深めていくのかをスタッフと話し合います。どの講座に参加し、それをどのように活かすのか、どのアドバイザーにどのように関わってもらうかなどを必要に応じ適宜時間を取っていきます。
 
4 不登校が原点――不登校学
不登校は1950年代に初めて医者が出会ったという頃から現在にいたるまで、学校に行かない子どもが異常であるとか、親の育て方がおかしいとか、実際と違ったことが語られてきました。それは、従来の価値観で既存の理論の範囲でとらえてきたからではないでしょうか。学校化されている社会の中で、学校に行かない経験を持ち、そのような視点から考えると、世の中は違って見えてきます。世の中であたりまえと言われることを鵜呑みにしないことが大切ですが、その原点が不登校だと考えています。シューレ大学は、不登校の研究のための場所ではありませんが、自由な精神の原点が不登校にあるということです。現在は、「不登校研究会」「学歴社会・不登校」で不登校の歴史、アジアの不登校、学歴社会についての研究をしています。
 
5 新しい文化の発信
自分達が知ったこと、表現したことを発信することも大切にしていることです。シューレ大学の活動をホームページ上で公開し、ニュースレターを発行しています。韓国のオルタナティブエデュケーション研究報告冊子のような紙での出版、ドキュメンタリーなどのビデオ制作、新しい形としては、CD-ROMでの電子出版などでも研究成果を発信していきます。また、公開の講座を企画し多くの方にエキサイティングな話を聞いていただける機会も設けています。
 
 
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