


シューレ大学で行っている、自分の知りたいこと、表現したいことを自分のスタイルで深めていくということは、自分とは何者か、どのように生きていくのかを問うていくことです。そんな研究・表現をぜひご覧下さい。
イベント+パロットトレーニング予告映像

映画監督。ドキュメンタリーを中心に観る者の感情を揺さぶる映画を撮り続ける。監督作品に「さようならCP」「ゆきゆきて、神軍」「またの日の知華」など。
疾走プロダクション
http://docudocu.jp/

長年気になっていた原さんが、「課外授業 ようこそ先輩」というテレビ番組で、子どもたちに自分のお母さんのドキュメンタリーを撮らせるというのを見たんです。子どもたちが撮影する前に「本当のことを聞いてごらん。普段なら聞きづらいこと、お母さんが離婚した家だったらどうしてお父さんがいないのかも聞いてごらん」と言っていた。それをカメラに納めるということは多く人にとって怖いし、逃げ出したい状況だと思う。
その姿勢は原さんの作る映画と同じで、本当のことを知りたい、自分の知りたいと思っていることを怖くても知りたいし、撮りたい。そういう切実さを感じる。だから原さんの映画を見ると私は「これを見て、お前はどうなの?」と問いかけられ、対話している気持ちになる。原さん本人は映画の画面に出てこなくても全身で表現して問うてくる。
そういうものが作れるのはすごい。自分もまがいなりにも映画を作ったりしていて、自分にとっての表現って何か考えたい。もっと考えたいから原さんとの出会いはすごく刺激になる予感がある。映画を撮るときにどう腹をくくるか、どうケツを叩くか、原さんのスタンスがどういうふうにできあがったのか、原さんを常にそのように駆り立てるものは何なのか聞きたいですね。(石本恵美)

考えずにはいられないこと、さらにより深く知らずにはいられないような自分の内から湧いて来ることを掘り下げていくのがシューレ大学の研究の特徴です。そんな一人一人の中から出てきた関心だけど、どんなふうにかきっとあなたにもつながっているのだと思います。

子どもが学校で追い詰められ不登校になったとき、苦しみを理解してほしいと訴えるのに、なぜ親は気持ちをなかなか分かってくれないのだろうか。不登校後もさらに追い込まれていくのはどうしてなのか。
子どもの「分かってほしい」という言葉の意味、また子どもを理解するとは何か、「分かってくれた」時はどのような状態かについて、私自身の経験を素材に報告します。(須永祐慈)

シューレ大学のように、学んでいる学生が主体となってい場をつくっているMIFS(モスクワ国際フィルムスクール)のメンバーとシューレ大学のメンバーが、それぞれの社会で感じる生き難さ、その中で生きたいように生きていこうとしている思い・考えを出し合います。
モスクワ国際フィルムスクール(英語)
http://www.mifs.ru/index_eng.html

19世紀のインドの詩人タゴール(Tagore)が現代の教育を風刺して描いた寓話を視覚化した19世紀インド版、現代に生きるモスクワの10代がつくるモスクワ版、そしてシューレ大学の学生がつくる現代東京版の三つを併せて上映します。「穴を穿つ−閉塞感のある社会で生きたいように生きる」のテーマに正面から取り組んだアニメーション作品です。
カンパのお願い
シューレ大学・映像プロジェクトでは「パロット・トレーニング」制作資金のカンパを募集しています。一口1500円で、何口からでも結構です。カンパをして下さった方には「パロット・トレーニング」のDVDを差し上げます。当イベントにて直接カンパしていただくか、予約申込フォームにてご連絡下さい。

今を生きている自分たちというのは、あからさまに縛ってくる王様もいないし、檻もない。一見、自由だし、好きなように生きていいよって言われたりもするけれど、自分から死なないといけないような苦しさがある。見えない檻がある。
誰が悪いと言えたら楽なんだけど、今の社会は全員が王様になってお互いを縛り合っているように感じる。悪意ではないけれど、「こうあるべき」と縛り合って、自分自身のありたい方向をどんどん殺していく。

こういう話を、新しいシナリオで描こうとしているのが現代東京版です。これは自分たちだけの話ではなくて、同じように苦しんでいる人はたくさんいると思うし、たくさんの人に届けたいし、届く内容だと思う。これを作ることで、檻に穴を穿ちたいです。(山本菜々子)
東京都中央区京橋1-10-1
JR東京駅(八重洲中央口)より徒歩5分
地下鉄京橋駅(明治屋口)より徒歩5分
日本橋駅(高島屋口)より徒歩5分
ブリヂストン美術館
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/

ブリヂストン美術館の魅力は、東京駅近くというロケーション、展覧会の企画の充実、ピカソの「腕を組んですわるサルタンバンク」やルノワールの「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」等、魅力的な所蔵作品の豊富なことなど、たくさんあります。
なにより惹かれるのは、芸術作品をより作家の目線に寄り添って観られるところです。展示室の天井は低く、あたたかい室内灯によって、絵画や彫刻は、わたしたちに語りかけてきます。その展示の仕方に、愛情を感じる美術館です。
イベント当日には、本館では「ブリヂストン美術館コレクション展」を開催中です。モネ・ルノワール、セザンヌ、マティス、ピカソなどの西洋近代美術と、ポロックやスーラージュをはじめとする抽象絵画、黒田清輝・藤島武二・安井曾太郎などの日本近代洋画を中心に、約175点もの展示があり、西洋と日本の近代美術の古典を一通り見ることのできる絵画の森のような展覧会です。
12月2日は、午前は展示を鑑賞、お昼はティールーム「ジョルジェット」で評判のミックスサンドで一息ついた後、ホールで日本とロシアのとれたての映像や言葉に出会う、そんな休日はいかがですか?

直接会場にお越し下さい。
参加費
当日 ¥2,000(18歳以下 ¥1,000)
予約 ¥1,800(18歳以下 ¥900)
予約方法−シューレ大学
Webサイト:予約申込フォームからご予約できます。
E-mail:univ@shure.or.jp
(お名前、住所、電話番号、チケットの種類と枚数を明記して下さい)
TEL:03-5155-9801(平日10時〜19時)
※こちらからの返信および郵便振替による送金をもちまして、ご予約完了となります。
万が一お申し込み後の返信がない場合は、お手数ですがシューレ大学までご連絡下さい。