2019.10.07更新

映画祭レポート②本番編

映画祭レポート②本番編です。

写真に添えて、ご来場いただいた方からのアンケートの一部をご紹介します!

 

■あれから10年、不登校の子どもの権利宣言-不登校を経験した私たちが見た不登校の歴史と今-(不登校の子どもの権利宣言10周年プロジェクト)

<アンケート感想より>

自分の問題として権利を伝える必要を感じた/社会に対してはたらきかけるような活動はもちろん、多くの人が学校や家庭など、自分の身近な場で学校に行かないという行動を通じて闘っているのだなと感じた/子どもたちのつらさが良く伝わってきた/素晴らしかった。本当に感動した。不登校の子どもの声が、全ての人の生きづらさや悩みを代弁しているような作品でした

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■メトロポリス(監督:フリッツ・ラング/ドイツ)

<アンケート感想より>

初めて無声映画を観たのでとても面白かった/労使間の交流が大切と感じた。

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■とっとこ将太(2019公募作品 監督:船越凡平)

<アンケート感想より>

男の子が可愛かった。表情豊かに撮られていると思った/筑前煮を食べているシーン、あの時の将太の表情が忘れられない/想像力をかきたてられた/映像に奥行きがあり安心して観られた/子役の子がとても上手で良かった。とーちゃんは、ちょっと関西なまりにすればよかったのに?/地方のロケ地の風景よいですね。二人の子どもの複雑さ、大人の複雑さ、両方ですね。

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■シューレ大学学生図鑑 File1. 亀井渚(監督:石本恵美)

<アンケート感想より>

渚さんの気持ちをこれだけ詳細に描いていることがすごい。多くの人に見てもらいたい/自分のことを真剣に見つめ、言葉にしようとする姿に心を打たれます/親子ってすごいなと感じた/自分をロボットに例えていた渚さんがラストで「人間として生きる」と題したシーンが印象的だった/シューレ大学にいる人の内面が、一緒に過ごしたわけではないのにすけて見えるようだった

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■静かなる革命 ――日本のフリースクール―― (監督:リン・パイアセッキ/アメリカ)

<アンケート感想より>

今、今だからこそ、もっと見てもらいたい。せっかくならば、ディスカッション付きでしてもらいたいですね!!/シューレなどの歴史が知れてよかった/革命は各人の自由への叫びから始まるのですね/人間牧場という言葉が印象に残った/管理する側が育てたいように育てるような教育がよいのか、また、その管理する側が何をしたいのかが重要かと思った。

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■Danchi Woman(2019公募作品 監督:杉本曉子)

<アンケート感想より>

時間性を感じた/上映会希望。/おばあ様たちが魅力的でよかった/人がすごくきれいに撮られていた。一人ひとりの魅力がすごく伝わる撮り方をしていると思った/登場人物の人生とか生きている様子に触れられる感じで心が温かくなったり切なくなったりした/ピアノの話、子どもの思い出話が切なかった/団地に暮らす高齢女性の生活が丁寧に描かれていてよかった

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■エイリアンの恋(2019公募作品 監督:鴨井奨平)

<アンケート感想より>

共感した/見ていてちょっと恥ずかしいぐらいの話を、真正面から演出していて、その姿勢に感動した/知らない世界・視点を教えてくれた/映像がとてもきれいでした。空の青さがとても印象的でした/話のすれ違い、コミュニケーションのむずかしさがよく伝わり、生きづらさを感じました/上映会希望。

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■天安門(監督:カーマ・ヒントン、リチャード・ゴードン/中国・アメリカ)

<アンケート感想より>

世界の構造や不自由さに思いが至った/時系列に編集されていてわかりやすかった/言論の自由や自分の理想の実現のために命をかけて抗議する姿、そして体制の維持のために自国民を犠牲にする中国政府に衝撃を受けた/なかなか貴重な作品を見られたと思うので、今後もこうした催しを続けて下さい。

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■ぼくと駄菓子のいえ(監督:田中健太)

<アンケート感想より>

営業とは違う愛のある場所で、子どもたちはそれぞれ着地したりしなかったりと思うが、ジュヴナイルのもやもやを発散できるそういう場所があってよかったなと感じた/自分たちの問題だと感じた/いろんな人がいて助けてもらったり助けたり裏切られたり許されたり、世界は豊かであたたかい。

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■森井眞 自由と尊厳を語り続ける歴史学者(監督:豊雅俊)

<アンケート感想より>

「自由」という事、自由と人間の尊厳を奪う戦争のひどさ、心して生きねばと思った/人間の尊さ、自由、平和への魂の叫びに感銘/作品を見て、精神的自由を意識して守ろうと思った。勇気を見習いたい。

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■フツーの仕事がしたい(監督:土屋 トカチ/映像作家。シューレ大学国際映画祭・特別選考委員)

<アンケート感想より>

とても面白かった。会社勤めをしていた頃のこと(組合活動のこと)を思い出した/皆倉さんの労働環境、心身の状態を思うとぞっとしますが、彼の(表面だけだろうけど)感情的ではないというか、怒りをあらわにしない人柄が映画を見やすくしている、ほっとさせる部分を与えていて印象的でした/街頭での抗議活動がやりにくくなっていることを感じたり、実態はもっと過酷になっているのでは?と思い巡らせた/ブラック企業に怒りを覚えた。同時に加害者としての自分を感じた/生々しい現実に衝撃を受けた。見た人が知るべき事実(労働組合のことや登場した会社がどうなったか等)を編集で伝えてくれていた。

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最終日・最終上映のあと、各作品の監督たちとともに映像表現をめぐるディスカッションを行いました

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終了後は、交流パーティ。お疲れさまでした!

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<アンケートから、映画祭全体についての感想・コメント>

人との距離感が近く感じられる映画祭/人間性が戻ってくるような感じ/来年も来たい/うちの団体も応募したい/ちょっと音が大きかった/段差がつくってあるのに感心した/座布団の追加、ひざかけなど行き届いていた/音のバランスもよかった/これからも続けていってほしい/質疑の時間をできればもっと増やしてほしい/このような社会派?作品の映画を(今後も)期待したい。人生哲学をテーマとしたものをリクエストします/全ての作品において人生の一場面を本質的に表現されていたのでとても好きになりました/映画を作るのも見るのも、一方通行でなく、相互関係で成り立っていると感じる。生きたいように生きるということもきっと相互関係ではないかと。/日々目をそらしたり、忘れたりしていた問題に焦点を当てた作品を上映して頂けて、無関心者の扉を開けてくれました/

…その他、運営上のご指摘も含め、たくさん感想を頂きました。ありがとうございました。

 

皆さま、ご来場どうもありがとうございました。

片付けを手伝って下さった皆さまも、ありがとうございました。

来年も、8月さいごの金・土・日曜日に開催します。

ぜひまたいらしてください~!

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