2017.12.07更新

学生の声

 

※過去(または現在)学生が書いた文章を、時々紹介していくシリーズ第6回目。

【シューレ大学活動報告】No.33(2016年度第2号、2016年10月3日発行)より

「自分が思っている」

お鉢が回ってきた。何を書こう。さて。
最近シューレ大でしているのは、英語、ヨガ、歌、音楽とか。海外の人との交流を意識して学んだり、身体に向き合ったり、少しでも上達を感じたりと楽しい。でも、していることは、講座だけではなくって、そう、話す時間を設けて話したり考えたり、講座のないときに話したり考えたり、やっぱり講座でも話したり考えたり、帰り路に誰かと話したり考えたり、誰かと話していないときにも書いたり考えたり。つまりは表現して考えている。
一言で「考える」と言っても、それは難しいことだ。と、私は思う。私は、何か思ったとき、とりわけネガティブな感情を抱いたときなんかは、「と、私は思っているんだな」と思うようにしている。そうやって、自分の状態と距離を取って、冷静さをいくばくか確保して、いったい何が起こっているのか、どういうことなのか、知ろうとしたり考えようとしたりできるように工夫している。この保留はある程度上手くいっている。と私は思っている。
合宿で話す時間を設けたときのテーマに「人と仲良くなるということを巡って」という感じものがあった。今私が思うのは、気をつけるべきことは「仲良くなること」ではなくて、「自分が相手に親しみを感じるかどうか」と「相手と自分を尊重しようとすること」なのではないか、ということだ。どうしてかというと、自分がどう感じているか気をつけることも、相手と自分を尊重することも、自分から始まることには大事だから。それに、仲良くなることや仲良くなったことを気にしていると、仲良くなった、仲が悪くなったというその時々の評価に一喜一憂したり、友達なんだからこれをしないととか、これをしてもいいとか理屈に寄りかかったりしてしまいそうだから。と思うのは私。
最近は、保留して宙に浮かせることで自分と相手が共存する場を確保できるのではとか、嫌だという気持ちを大事に持つことも大事だとか思ってるのだけど、あ、制限字数。

内木場悠