2017.11.15更新

学生の声

 

※過去(または現在)学生が書いた文章を、時々紹介していくシリーズ第5回目。

【シューレ大学活動報告】No.32(2016年度第1号、2017年7月5日発行)より

 

そこそこ忙しいシューレ大学での毎日

ぼくのシューレ大学での日常を紹介します。シューレ大学では色んな生活スタイルの人がいますが僕は働きながらシューレ大に通っています。どの講座に参加するかは自分で選択しますので、人によってどの曜日のどの時間に居るかは違ってきます。
僕の場合は月、火曜日は仕事に充てていて講座には参加していません。ただ、火曜日は晩ご飯が安価で食べられる「ペコ」というシステムがあるのでその為にシューレ大に行きます。水、木曜日は15時まで仕事をしてその後、講座に参加します。金曜日は幾つかの講座に参加する為一日をシューレ大で過ごします。また、シューレ大は運営もスタッフと学生が共に担いますので講座以外でも色々とやる事があります。土日も頻度は多くありませんが演劇プロジェクトメンバーで舞台を観にいったりします。基本的にはこんな一週間です。
つまりそこそこ忙しい訳です。シューレ大ではやろうとすれば、いくらでもやる事があります。自分がやりたいと思えばそれを徹底的に掘り下げていける場所です。なぜそれが可能なのか。それは、シューレ大での物事の進め方にあります。シューレ大ではどんな作業でもたった一人でやる事は少ないです。実質の作業は一人でも、進捗状況を共有したり、行き詰まったら誰かに相談したりします。つまり一つの事をやるにしても、色んな人の考えやアイデアが入ってきます。もちろん人と関わり合いながら創るということは、ぶつかる事もあります。しかし結果、一人でやるよりも豊かな物が創り出されることがあります。それが面白いとこです。
僕はこの場所で結構忙しくやりたい事を自分なりのペースでやっています。それが出来るのも支え合い刺激し合う他者がいるからです。混じり合ってより豊かな創造を模索・実践しています。
そしてそのような他者との関わりをシューレ大学の中だけで留まらせるのではなく自分の周りからじわじわと広げていくことを目論んでいるこの頃です。

小池拓

(写真は「落語研究会」での実演)